マクロビオティック料理レシピ

甘い野菜のスープ マクロビオティック料理

甘い野菜のスープ(お茶)食養療法対応

久司道夫氏の定番レシピとも言える、薬として飲むスープ(お茶)です。塩味のない野菜ブイヨンという感じの薄甘い味です。飲み物として飲みます。アトピー性皮膚炎や糖尿病、低血糖、癌やエイズに効くとされています。一日か二日に一度、小さなカップに一杯飲みます。
材料(1200~1600cc分)

※野菜は国産・有機栽培が前提
※リンク先で食材の詳細を説明しています。

・キャベツ…100g
・ニンジン…100g
・玉ネギ…100g
・カボチャ…100g
・水…1200~1600ml
(全材料の3~4倍量)
作り方
  1. 材料の野菜をなるべく細かいみじん切りにする(3mm角くらい)
    甘い野菜スープの材料切ったところ-マクロビオティック料理
    ↑材料をみじん切りにするだけで30分ほどかかります。
  2. 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら野菜を入れる。3分間、フタをしないで沸騰させる。
    甘い野菜スープの材料沸騰したところ-マクロビオティック料理
    ↑アクが出てきますので取ってしまいましょう。
  3. フタをし、とろ火にして、20分から30分煮る。
    甘い野菜スープ完成-マクロビオティック料理
    ↑できあがったスープをザルなどで漉して、汁だけ飲みます。
ワンポイントメモ
・材料の野菜は同量で、水は野菜の3~4倍量です。今回は野菜が100gずつ、水は1600ml使いました。

・汁だけ飲むのは、お茶のような感覚だからだと思います。お茶もエキスだけ煮出して、茶殻は捨てますものね。でもこのスープに使うのは茶葉ではなく野菜なので、具ももちろん食べられます。飲み物ではなく、汁物としてのスープにするなら、具も一緒に食べてかまわないと思います。 私は、写真撮影のときはスープだけにしましたが、あとは具も一緒に食べてしまいました。

・冷蔵庫で二日間保存可能ですが、飲むときは室温に戻すか温め直すかしてください。

・塩胡椒で味をととのえると野菜のコンソメスープのようになって美味しいですよ。

・甘い野菜スープ250mlに味噌を適量溶いて、玄米ご飯200gを入れて鍋で軽く煮ると、美味しい味噌おじやになります。
甘い野菜スープを使った味噌おじや-マクロビオティック料理
(参考:久司道夫著『マクロビオティック健康法』p.200
久司道夫著『THEマクロビオティック』p.508)
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