一度ゆでる
無農薬の野菜だけを食べていたくても、手に入らない場合も多々あります。
そんなとき、いかにして少しでも農薬を除去するかを考えます。
手っ取り早いのは、一度、熱湯で煮るということです。この方法は特に葉野菜に有効です。
無農薬ではないお茶を淹れるときも、茶葉を湯がく感覚で、一煎目は捨てると良いです。
皮をむく
熱を通せないものは皮をむきます。表面の、農薬が直接かかっている部分を剥ぐということです。
長ねぎの白い部分も、縦に包丁を入れて、表面の層をぐるりとむいて捨てます。
キャベツやレタスは、外側の葉を思い切りよくはがして捨てます。
無農薬のものであれば皮ごと食べるのが体に良いですが、農薬がかかっているものに関しては皮をむいて食べた方が良いです。
農薬除去の溶液に浸ける
時間があれば、農薬を除去できる溶液に浸けるのも大変良い方法です。
↓ホタテの貝殻を原料とした製品がおすすめです。このパウダーを水に溶かし、その中に農薬除去したい野菜や果物を浸けます。
↑かぼちゃときのこを浸けたところです。水面に、膜のような汚れが浮いてきています。
この溶液は肉や魚、米、豆腐などにも使うことができます。
熱も通せない、皮もむけない、たとえば苺やプチトマトを安全に食べたいときにも便利です。
以上、見てきたように、少しの工夫で残留農薬を減らすことができます。無農薬の農産物が手に入らなかったときも、諦めず、体のためにできるだけの努力をしたいものです。
次項:サプリメント
次項「サプリメントを摂っているか?」では、私が現在摂っている三種のサプリメントについて説明します。