縛られることを防ぐために
玄米・ごぼう汁基本食健康法は、何の禁止もないというのが最大の特長となっています。ですから、「玄米・ごぼう汁基本食」を一日一回きちんと摂りさえすれば、あとは、たとえ体に良くないものでも食べて良いことになります。
「農薬がかかっていても? 添加物たっぷりでも?」と聞かれても、答えは「YES」です。
もちろん、口にするものすべてを安全なもので固められればベストです。理想を言えば、いくらだって避けたいものはあります。しかしそれを規則として定めてしまうと、縛られます。
生活をしていればたまにはハメを外して、体に良くないと思うものでも食べてしまうことがあります。そんなときに禁止の規則があると、「本当はこれは食べない方が良いんだよね……」と罪悪感が生じてストレスになります。
ストレスは病につながる
健康になるために設けたはずの規則がストレスを生んで逆に病を招くのを防ぐため、「何を食べてもOK」と言うのです。(詳しくはこちら→『食べてはいけないものがないから長続き』)
だからと言って野放図に暴飲暴食すれば健康を損ねるのでそのへんは体調と相談しながら決めるわけですが、細かい部分はあくまでも個人の自由意思に委ねています。
具体的に私が気をつけているポイントについては次項以降で説明していきます。
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次項:体に良くないものを食べたいとき
次項『体に良くないものを食べたいときの注意点は?』では、一日一回の基本食以外に食べたいものが体に良くないものの場合の注意点を説明します。