コスメミニコラム

【コラム】石鹸シャンプーで髪の根元が立ち上がる

世の中には大まかに分けて3種のシャンプーがあると思います。

●石油系合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウムなど刺激の強いもの)入りのシャンプー
●アミノ酸系界面活性剤入りシャンプー
●石鹸シャンプー。

私はずっと、「アミノ酸系界面活性剤入りシャンプー」を使っていました。石油系合成界面活性剤入りシャンプーより安全性は高いらしいし、髪も調子が良いし、「石鹸シャンプー」も知ってはいたけれど髪がきしむと聞くし、まあこのままでいいかと思っていたのです。

しかし、2006年にデジタルパーマをかけてから状況が変わりました。それまではストレートだったので「アミノ酸系界面活性剤入りシャンプー」がもたらしてくれる落ち着き感(髪の内側に水分が入っていて、髪自体に重みがある感じ)がちょうど良かったのですが、パーマスタイルにはそのぺったんこ具合があまりしっくりこなかったのです。

狙ったスタイルじゃないなあ。もっと頭の上の方をふわっとさせたい。どうすればいいかなあ。

そこで石鹸シャンプーを試してみることにしました。すると。「おっ??」髪がふんわりしている! 髪の根本が立っているのです。水分が髪から抜けて軽くなるせいか、カールもくるんくるんと良く出るようになりました。そして何より、地肌がすっきりと気持ちいいぞー!

洗髪中の抜け毛が、それまでの1/3程度まで減ったことにも驚きました。地肌にとって、石鹸成分で洗ってもらうのは嬉しいことなんでしょうね!

心配していた「きしみ」「ぱさつき」ですが、これはシャンプーの選び方で回避できます。当サイト内でご紹介しているオーブリーローザモスクエータ ハーブシャンプーと、その相棒のオーブリー ローザモスクエータ コンディショニングヘアクリームをペアで使えば、パーマで傷んだ髪でも驚きのツヤが手に入ります!

体を洗うようなシンプルな固形石鹸で髪を洗ったりすると、脱脂力が強いせいか、確かに扱いにくい髪になってしまいますね(ショートヘアや健康毛の方なら問題ないかもしれません)。ですから、髪が傷んでいる方であればあるほど、お値段は少々張りますが、保湿力の強い石鹸シャンプーを選ぶ必要があると思います。

(2016年追記:上記「オーブリーローザモスクエータ ハーブシャンプー」は、2013年頃の成分改訂により石鹸シャンプーではなく「低刺激の合成界面活性剤入りシャンプー」になりました。

ですが使用感は石鹸シャンプーの頃と似たような感じで、使っていて髪や頭皮の状態も良いので、私は現在も愛用しています。

ちなみに、私は髪をいつも二度洗いするのですが、ローザモスクエータは二度洗い目で、一度洗い目は本物の石鹸シャンプー「パックスオリーシャンプー」を使っています。)