マクロビオティック料理レシピ

和風根菜マーボー豆腐 マクロビオティック料理

和風根菜マーボー豆腐

給食にこんな感じのおかずがあったような? と思わせる、懐かしい感じの優しい味。生姜と長ねぎが麻婆豆腐らしさを醸し出します。

根菜類はじっくり煮て、柔らかくすると食べやすいですよ。ご飯にかけて食べても美味しそうです。

そぼろ状に炒めた豆腐が、食感のアクセントです。

材料(2人分)

※野菜は国産・有機栽培が前提
※リンク先で食材の詳細を説明しています。

・木綿豆腐…400g(小2丁)
・ゴボウ…170g(1本)
・にんじん…190g(1本)
・レンコン…70g(1節弱)
・長ねぎ…1本
干し椎茸…4枚
・生姜…大1かけ(30g)
ごま油…大さじ1

【煮汁】
-だし汁…500ml
-…大さじ4
-みりん…大さじ2
-醤油…大さじ5
-水溶き葛粉
葛粉・水:各大さじ4
(なければ片栗粉)
作り方
  1. ゴボウは斜め薄切り、にんじんは半月切り、レンコンは銀杏切り、長ねぎは斜め切り、生姜はみじん切り(すりおろしても良い)、干し椎茸は水に戻して薄切りにしておく。豆腐はキッチンタオルにくるんで、上に重しを載せ、10分~20分水切りする。
  2. 鍋にごま油を熱し、野菜をすべて入れ炒める。全体に油が回り、軽く火が通れば、だし汁、酒、みりんを加える。煮立ったら火を弱め、フタをして15分煮る。
  3. 野菜を煮ている間に豆腐そぼろを作る。最初に水切りしておいた豆腐から100g分切り出し、手で崩しながらフライパンに入れて空炒りする。水気が飛んでぽろぽろになってきたら醤油小さじ2(分量外)を加えて味つける。
    和風根菜マーボー豆腐 マクロビオティック
    ↑豆腐を空炒りしているところ。
  4. 野菜を煮てから15分経ったら、醤油を加え、残りの豆腐300gをサイの目切りにして鍋に入れ、再びフタをして根菜類が柔らかくなるまで煮る(25分程度)。
  5. 根菜類が柔らかくなったら豆腐そぼろを入れて混ぜ、最後に水溶き葛粉(葛粉大さじ4+水大さじ4)を回しかける。一度煮立たせてとろみがついたら完成。
(2009.2.21)
ワンポイントメモ
・だし汁には、干し椎茸の戻し汁を加えても良いです。

・長ねぎをあまりくたくたになりすぎないようにしたければ、最後の方で鍋に入れてください。

・豆腐そぼろは時間が経つと水を吸ってただの豆腐のクズのようになってしまいますが、それでもプチプチした食感は残って美味しいです。
このレシピを印刷する