しじみの酒蒸し
国産冷凍しじみ貝を通販で手に入れたので作りました。酒蒸しといえばあさりですが、特大ならしじみでもいけます! 旨味が凝縮されていて美味しいですよ!酒、塩、醤油というシンプルな調味料で、手順も簡単。時間もかからないので気軽に作れます。
(所要時間10分)
作り方
- ねぎは細かく刻んでおく。しじみは砂抜きし、貝同士をこすりあわせながらよく水洗いしたら、ザルに上げて水気を切っておく。(砂抜き済み冷凍しじみの場合は水洗いのみ。解凍の必要はない)
-
フライパンにしじみと酒を入れ、強火にかける。沸騰したらフタをして中火にし、貝が開くまで3分ほど蒸し煮する。
- 醤油をまわしかけ、塩を一つまみパラパラとまんべんなく振りかける。へらで少し混ぜ、しじみエキスと醤油、塩が混ざるようにする。
-
最後にねぎを全体に振り入れ、軽く煮立たせて完成。
ワンポイントメモ
・一番のポイントとなるのはいかに塩をまんべんなく振るかということです。全部のしじみに均等に塩がかかるようにしてください。
・ねぎは、写真では「彩りのため」に青い部分を使いましたが、ねぎを入れる主な目的は「風味や香りをつけるため」なので、実際に使うのは特に青い部分でなくても大丈夫です。
・【マクロビオティック的にはどうなのか?】
しじみがマクロビオティック的にどうなのかということですが、とりあえず魚介類なので陽性の部類で、病体の人にはあまり推奨されるものではないかなとは思います。実際、風邪のひどいときに貝を食べたら熱が上がりましたし……(そのとき食べたのはホタテだったので、しじみでも熱が上がるかどうかははっきりと言えないのですが)。
ですが、魚より動きませんし(陰性)、食べているものが『植物プランクトンを主とする有機懸濁物』*1(陰性)で、塩気の薄い水で育つ(陰性)ので、魚介類の中では安心できる方だと思います。身を全部食べられる(一物全体)という点も好ましいのではないでしょうか。
気になる方は、ねぎをもっとどっさり入れて中庸化をはかるのも良いかもしれませんね。
・ねぎは、写真では「彩りのため」に青い部分を使いましたが、ねぎを入れる主な目的は「風味や香りをつけるため」なので、実際に使うのは特に青い部分でなくても大丈夫です。
・【マクロビオティック的にはどうなのか?】
しじみがマクロビオティック的にどうなのかということですが、とりあえず魚介類なので陽性の部類で、病体の人にはあまり推奨されるものではないかなとは思います。実際、風邪のひどいときに貝を食べたら熱が上がりましたし……(そのとき食べたのはホタテだったので、しじみでも熱が上がるかどうかははっきりと言えないのですが)。
ですが、魚より動きませんし(陰性)、食べているものが『植物プランクトンを主とする有機懸濁物』*1(陰性)で、塩気の薄い水で育つ(陰性)ので、魚介類の中では安心できる方だと思います。身を全部食べられる(一物全体)という点も好ましいのではないでしょうか。
気になる方は、ねぎをもっとどっさり入れて中庸化をはかるのも良いかもしれませんね。
(参考:*1日本シジミ研究所)