マクロビオティック器具

日本ガイシ 浄水器 c1(シーワン)

製造元:
   日本ガイシ
価格:
   ¥63000
大きさ:
   幅147×高さ300×奥行き156
原材料
本体及び切替コック:ABS樹脂、ステンレス、
ホース:ポリエチレン
ろ材の種類:セラミック、活性炭、不織布
特筆ポイント
・ファインセラミックフィルターは0.0001mmの超微細孔を持ち、不純物を確実に取り除きます。
・ファインセラミックフィルターと高性能活性炭、鉛除去セラミックスで細菌やサビ、トリハロメタンや残留塩素、農薬、環境ホルモン、鉛をはじめとする重金属類99.999%除去。
・市販ミネラルウォーターにも匹敵する安全な水になります。
・毎分3.5リットルの浄水が出ます。
・1日20Lの使用で約一年交換不要です。
使用した感想

当記事でご紹介している日本ガイシの浄水器「c1」は、残念ながら2021年6月で生産終了となってしまいました。ただ、交換用カートリッジは2031年まで生産継続予定とのことです。(参考:日本ガイシ公式

浄水器を買うまで、ずっとペットボトルのミネラルウォーターを買っていました。けれどスーパーから帰るときに荷物は重たいし、2L入りのを買ってもすぐになくなってしまうし、不便を感じていたんですよね。



「c1(シーワン)」については通販生活という雑誌で「浄水器のピカイチ」として紹介されていたので知り、その性能の高さに魅力を感じていました。 ネックは値段の高さ。とても欲しいけれど六万を超えている。う~~ん、厳しい。

長期的に見るとコスパが良い

けれど計算してみたんです。ペットボトルでミネラルウォーターを買った場合、1本2Lで安くて130円くらい。つまり1Lで65円

「c1(シーワン)」は「1日20Lの使用で1年交換不要」ということなので、初期投資的には63000円で20(L)×365(日)=7300L使える。つまり1Lで8.6円。ここに、一般的な水道料金1リットル分0.24円(*1)を足しても1Lで8.84円

7300L使った後はシーワン専用カートリッジ(¥16200)を交換するだけだから、1Lあたりの値段はさらに下がって2.3円。水道料金を足しても1Lで2.54円

一生のおつきあい前提で購入

こう考えると、ペットボトルを買い続ければ短期的な支出を抑えられるけれど、長期的に見ると「c1(シーワン)」を買ってしまった方が断然お得ということになります。

米を研ぐにも煮物を作るにも必要な水。値段を気にせずじゃんじゃん使いた~い。(ペットボトルで買っていると、どうしてもちびちび使おうとしてしまう)

というわけで、一生のおつき合いを前提にシーワンを買うことにしたのです!!

取り付け簡単。水の味がクリア

とてもスタイリッシュな外観で、台所がお洒落に見えます。取り付けも簡単。蛇口のレバーで浄水と水道水をスムーズに切り替えられ、ストレスが全然ありません。

浄水にしたときも、水が「ターッ!」とたくさん出てきます。常温で飲んでも臭みがまったくなく、クリアな味。ご飯はふっくら、煮物もまろやかに炊きあがります。やっぱり水は大事ですね!

この水でお茶を入れたときにも違いを感じました。空気をたくさんふくんでいるというのでしょうか、軽やかな喉越しで、茶葉の旨味もよく出ているし、一緒に食べた柏餅がなおのこと美味しく感じられて。

リットルあたりの値段が安いので、気兼ねなく浄水を使えるようになったのも大きな収穫でした。精神的な爽やかさが違います。

最初の出費に見合う、いや、それ以上の満足を得られます!

シーワン
←シンクの隅のスペースに、こんな風に置いています。水がどーっとたくさん出るのがとても良いですよ!

追記:生産終了・お勧め代替品

上述したように、当記事で紹介している浄水器「シーワン」は2021年6月に製造終了となってしまいました(交換用カートリッジは継続販売中)。

そこで、現在新たに浄水器を買うとしたらどれが良いか探してみたところ、パナソニックの「アルカリイオン整水器(浄水モードつき)」が、口コミも良く、性能も良さそうだし、価格帯もシーワンに近いので、お勧め代替品として以下にリンクを貼っておきます。