マクロビオティックコラム

マクロビオティック卒業後コラムとは

シェアする

私がマクロビオティックから巣立ったことを契機として、当サイトに新しいコラムカテゴリを誕生させた。その名も「マクロビオティック卒業後コラム」。

マクロビオティック道の続きとなる「自分だけの健康道」を歩んでいく中で感じること、発見したこと、考えたことを書いていくつもりである。

マクロビオティックについての考察も引き続きおこなっていきたい。

マクロビオティックの外部から考える

同じマクロビオティックを語るのでも、今までとの違いは、私の立ち位置にある。

今までは、私はマクロビオティック実践者として、マクロビオティックの内部からマクロビオティックを書いていた。

さまざまな目に見えないしがらみもあり、書きにくいことも多々あった。

だがこの「マクロビオティック卒業後コラム」では、私はマクロビオティック修了者として、マクロビオティックの外部からマクロビオティックを書いてゆくことになる

客観的な立ち位置を得たことで、今までよりも自由に発言できるようになる。喜ばしいことだ。

マクロビオティックを終えた人間の経過

私はもうマクロビオティック実践者ではないが、マクロビオティックで身につけたことは自然と今後の食生活に息づいていくことになるだろう。

マクロビオティック道を歩み終えた人間が、その後、心身ともにどのような経過をたどってゆくのか。

自分のことながら想像がつかないし、興味がある。

自分のための記録という意味合いも含めて、このマクロビオティック卒業後コラムを書いていきたいと思っている。

おつき合いいただければ幸いである。

【マクロビオティック卒業後の食事法について】

追記:マクロビオティックを卒業後は、自分オリジナルの健康道に移行しました。↓

玄米・ごぼう汁基本食健康法

↑「玄米・ごぼう汁基本食」を食べたらあとは何を食べても自由という食事法です。


運営者紹介

マクロビオティック羅針盤」運営者の遠藤です。

当サイトでは、マクロビオティックを初歩からQ&A形式で解説しています

マクロビオティック的に最もお勧めしたい献立「おにぎり・ごぼう汁定食」について「栄養学からも検証済み! 失敗しないマクロビオティック献立は?」で解説しています。

他に、メインブログとして「健康探究ブログ」を運営していますのでよろしければ遊びにいらしてください。

北海道旭川市在住。お茶の水女子大学卒業。

サイト説明詳細・運営者プロフィールはこちら

関連記事

マクロビオティック界に感じていた排他性

マクロビオティックを実践している間は、言いたくてたまらなかったけれどどうしても言えなかったことを言う。私は、マクロビオティック実践者の間に漂っているように見えた「排他性」に、最初から違和感を覚えていたのだ。

マクロビオティックをやめて、食生活が整う不思議

マクロビオティックを始めたばかりの頃は、マクロビオティックのおかげで食生活がととのった。それが逆転する日が来るなんて、どうして想像できたろう?

マクロビオティックを巣立った後の食生活【マクロビオティック卒業から一ヶ月】

マクロビオティックを終了させた運営者の現在の食生活を写真付きで紹介します。果物と砂糖の摂取が増えています。

健康な人が実践するマクロビオティックの限界

マクロビオティックの食事法は、病気の人にこそ効果を発揮する。健康な人の体調ももちろん上向くが、健康というのには限度がある。

マクロビオティックをやめて、一番感じること

マクロビオティックを手放して、新たな食の道を歩み始め、まず一番初めに感じたのは「食べられるものが増えた」ということだ。

マクロビオティックをやめて広がる世界

マクロビオティックを卒業したら、マクロビオティック実践者ではない方たちからメールをいただくようになった。「マクロビオティック」という限定的なくくりではなく、「健康的な食生活」に興味を持ち、このサイトを見てくださっている方もいたのだ。

冬、国産かぼちゃが出回らない中、かぼちゃを求めて奮闘する

私の住んでいる地域(北海道)では冬になると、スーパーにも自然食品店にも国産のかぼちゃが出回らなくなる。そこで無農薬の坊ちゃんかぼちゃをインターネット通販で取り寄せたのだが、追加注文しようと思ったら早々に売り切れ。

マクロビオティックを実践している家族に関する相談

読者の方から、マクロビオティックを実践するご家族が「動物性食品や白砂糖を食べる人」、および「動物性食品や白砂糖そのもの」に対して批判的になっていることに関するご相談をいただいた。

反動のように食べ過ぎてしまうことに関する相談

厳格なマクロビオティック実践中、誘惑に耐えきれず、ケーキやチョコを暴食する日が増えてきた……という読者さんからの相談に対する返答を兼ねたコラムです。

マクロビオティックを巣立った後の食生活・その2【マクロビオティック卒業から五ヶ月目】

マクロビオティックを卒業してから五ヶ月目の食生活を、写真入りで紹介。納豆ご飯・ごぼう汁定食、胚芽ビスケット、りんご。意外と節制が効いています。

ランダム記事

大凶は大吉、大吉は大吉

大吉を狙って引いた初詣のおみくじが末吉、リベンジにどんど焼きで引いたおみくじが小吉……。私をなぐさめるために母がかけた言葉は?

制限のないマクロビオティックにたどり着く~マクロビオティック実践記18

マクロビオティックを始めて一年九ヶ月。マクロビオティックの禁忌食を見ても心を動かされない自分になりました。

病気を受け入れる

マクロビオティック実践者であるにも関わらず重い風邪をひき、私は今まで忌み嫌っていた「病気」を受け入れざるを得ないところまで追い込まれました。

食事は仕事~体を養うための食

食の楽しみとは何でしょうか? 目や舌のためではなく、体のために食べるのだということがわかったとき、新たな食の姿が見えてきます。

マクロビオティックのトラウマ~母の囚われ

幼少期に参加した「健康学園」という厳格なマクロビオティックの合宿によって、マクロビオティックに対するトラウマを抱えてしまっている母。その根は深そうで、娘の私も困ってしまうほど。

マクロビオティックコラムカテゴリー別記事一覧
マクロビオティックを考える
マクロビオティックフリートーク
マクロビオティック失敗談・初めての体験記
マクロビオティック実践記
アトピー性皮膚炎との歩みシリーズ
7号食実践記シリーズ
マクロビオティックからの卒業
マクロビオティック卒業後コラム
心の健康
運営者ブログ新着記事