マクロビオティック実践の果てに病に堕ちる
マクロビオティック実践に息苦しさを覚え、食の自由を求めた結果、体調を崩しました。
マクロビオティック実践に息苦しさを覚え、食の自由を求めた結果、体調を崩しました。
少し良くなっては油断して暴食するのを繰り返し、取り返しのつかない事態に。
病院で検査をしても原因不明の病。私はマクロビオティックから卒業し、自分で自分を治そうと決意します。
マクロビオティック実践時の経験を踏まえ開発した健康法「玄米・ごぼう汁基本食健康法」を実践し、起きていられる時間が少しずつ延びていきました。
病は、半年経ってもほとんど良くなりませんでした。しかしそのことで病に対する良い意味での諦めが生まれ、じっくり取り組む覚悟が決まりました。そして十ヶ月後、ようやく療養生活初の外出を果たします。
病気になってから一年後、それまでずっと出続けていた微熱が治まる兆候を見せ始めました。外出のレベルも少しずつ上げ、「二泊三日の国内旅行」に行ける体力をつけるという目標目指して努力を続けます。
療養を続けて二年後、筋力回復を狙って室内運動を始めました。まずは、両腕を前後左右に振る「スワイショウ」。次に「スクワット」に取り組みました。
病発症から三年。体調が持ち直してきて油断が生じ、ごぼう汁を食べなくなってしまった私。するとある日突然、人生初の「めまい」が発生してしまいました。慌ててごぼう汁を再開したら症状が治まりました。
陰性症状である「めまい」を改善させるには、「食べ物」による陽性化だけでなく「運動」による陽性化も加えるのが有効だと思い、「踏み台昇降」を始めました。