ブランルージュ
美瑛のバローレでパスタランチを食べた後、まだお腹に余裕があったので、欧州家庭料理のレストランブランルージュまで足を伸ばしてみました。
今回が初・ブランルージュとなります!
ブランルージュのシェフは東京のシェラトンホテルで修行した経験をお持ちなのだとか。(参考:美瑛の丘ブランルージュ)
どんな料理が出てくるのか楽しみです!
山の中に
↑案内看板を目印に左折。
↑まだ雪の残る山の中。ブランルージュが残光を背にたたずんでいます。
敷地内も禁煙
↑店舗近くの木に、「禁煙」という標識が立っていました。店内だけでなく敷地内も禁煙というのは嬉しいですね、
スリッパで店内へ
↑入り口でスリッパに履き替え、早速入店します。
↑観光シーズンにはまだ早く(四月中旬)、ラストオーダーの時間まであと45分という遅い時間(15:45)だったせいもあるのか、店内に客は私たちだけ。
↑窓の外に見える木々も今は裸でひっそりとしています。これが夏になれば、きっと美しい緑の景色になるのでしょう。
カントリー調
↑テーブルセッティングは素朴なカントリー調。
↑メニュー立てにはビシッと「禁煙」と書かれています。
↑ラベンダーが描かれ、手作り感あふれたメニュー。
↑ブランルージュはビーフシチューが美味しいと聞いていたのですが、もう少し軽い感じのものを食べたかったので、私たちは「トマトとじゃが芋のカレーライス」(700円)、「若鶏のキャベツ煮」(850円)、「ポテトサラダ」(400円)を注文。
カレーライス
↑来ました!「トマトとじゃが芋のカレーライス」! じゃがいもは美瑛産のものを使用しているそうです。
トマトは、カレールウにペーストとして溶け込ませるような使われ方をされているのかなと想像していたのですが、具として、切ったトマトが追加されているだけでした(笑)。
これだったら、50円安い「じゃが芋のカレーライス」でも良かったかな?(笑) と思いながらも……。
食べてみると……おっ! 見た目はいかにも家庭的な普通のカレーだけれど、味は本格派! コクがあって美味しいです!
美瑛産じゃがいももホックホク!
若鶏のキャベツ煮
↑次は「若鶏のキャベツ煮」。国産鶏のもも肉が野菜と共に煮込まれています。
こちらも、とっても濃いエキスの出た、美味しいコンソメスープです!
キャベツがくたくたに煮えていて、口の中で溶けます。にんじん、じゃがいもがゴロゴロしていて食べ応えがあるし、もも肉も臭みがありません!
ポテトサラダ
↑そしてこちら。意表を突く見た目の「ポテトサラダ」です。
ゆでてつぶしたポテトにマヨネーズを和えて……という、いわゆる一般的なポテトサラダではなく、じゃがいもを酸味のある粒マスタードドレッシングで和えたサラダです。
いものゆで加減がちょうど良く、あっさりさっぱりと箸休め的な感じで美味しく食べられました。
リラックス
↑ラストオーダーの時間を過ぎると、キッチンに人影もなくなり、店内は完全に私たちしかいないような感じになりました(笑)。
急かされることもなくゆっくりと食事を満喫し、会計を済ませました。
店を出てすぐにすれ違い、ブランルージュに入っていった中学生くらいの女の子は、シェフご夫妻のお子さんでしょうか?
家族経営のぬくもりを感じる、美瑛らしい素敵なログハウスレストランでした。
美瑛産のじゃがいもがとにかく料理によく使われているという印象が残りました。私たちが今回食べた三品すべてに入っていたせいもあるかもしれません。そして、そのじゃがいもが美味しかった!
料理の見た目は普通なのですが、さすがホテルで修行なさったシェフが作っているだけあって、味は本格派。見えないところに手間を掛けているんだろうなという味わいです。
素朴で美味しいじゃがいも料理を食べたい方にぜひおすすめの店です。
それ以外の月…11:00~16:30(LO)